ついにやりました。といっても、訪問入浴の利用者さん役をして、本当に30数年ぶりに着るビキニ、それも、娘のビキニです(笑)。事務所のソファーに寝て、衣類の着脱から開始です。わざとタートルの上着にしました。練習、練習です。看護師のスタッフと、介護福祉士で、いろいろな方法で、オムツの当てかたから、更衣まで、利用さん役しながら、自分自身も勉強になりました。

拭き方、頭の洗い方、細かく分かる事は言いました。利用者さんなかなか言いませんし、お客さんは重度で、お話できるような方はあまりいません。ベッドから浴槽に担架での移動、怖いかと思っていたら、案外、絶対に落とさないという感じでこれは怖くなっかったです。狭いとこもあります。スタッフの一人は「軽いな・・・」と言ってました。私、がりがり体重ありませんよ。

まあ、最大分かったことは、入浴して、気分爽快???ではなかったのです。あっち向いて、こっち向いて、運ばれ・・・研修が終わり立ち上がったとたん、強度の吐き気です。びっくりしました。三半規管がおかしくなったのです。スタッフ皆で、安易に動いていただく事は止めようと話していました。いろいろと勉強にはなったようです。

気分爽快となるだろうと、結構この研修楽しみにしていたのです。以前、足浴の研修でやってもらった時、こんなにも、人から足を洗ってもらうのは気持ちいい・・・と感じていたので、全身を3人の手が足洗い、手洗い、頭洗い・・いっぺんに来るとわけがわからなくなるのですね。気持悪さ増大です。ここも課題にしたいというスタッフ達です。夕食は梅干しにて一件落着でした。しかし、楽しい研修でした。