介護保険の更新月で、各事業所が集まり、会議をします。これからのこの方を皆でどう支えて行くかという事です。ご利用者さんなかなかのつわもので、提案事項は全て却下の今までです。自分はこの方の生き方なのでしょうがない、自分の人生だからという気持ちで付き合っていますが、理学療法士やヘルパーは人生考えていろいろ提案しています。

新しいこと提案しょうとすると、出来ない状況が発生、たとえば交通事故とか・・・ありました。こちらの思いと本人さんの思いが一致しないのです。過去の生活を考えると、漁師をしていたことがあり、釣りはどうかと提案・・・本人さんの目がキラリと光り、神崎川でという名も本人さんの口から出ました。障害のサービスが十分使えます。

問題一つ発生、釣りに同行するヘルパーが大の虫嫌いです。見るだけで卒倒・・・まして、釣り針にゴカイをつけるなどとは死んでも出来ないでしょう。本人さんが付けるという事で釣りに行きましょうということになりりました。

帰りに、理学療法士さんから、こんなに熱心なヘルパーさんに会ったことありません凄いですと言われ、わが社ではこれ普通、利用者さんに何が出来るか考え動く事、これ介護の仕事です。わが社の理念、共に居る事。嫌な相手とは共に居れないですね、少しでもお互いが良くなるように考えるのが我が社です。互いの成長が喜び。