医療的ケア、痰吸引の3号研修の講座がありました。少人数ですが、みな現場での意識もって参加しています。吸引や胃ろう、経管栄養の知識、技術も必要ですが、わが社はもう一度ケアを見直そうという気持ちが大きいです。毎日現場に立って働いている方達です、介護とは・・・もう一度考えてもらいたい講座です。
5月から実務者研修も行う予定です。1月29日は介護福祉士の試験日、昨日受講された方も、知り合いの方も受験です。国の制度が変わり、実務者研修を受けなければ、介護福祉士の試験を受けられないようです。制度もどんどん変わります。医療的ケアは介護職や、一般に方に一定の講習を受けたらやってもいい医療行為がありますよという制度(法律)です。以前は暗黙で実施していた医療行為でしたが、制度(法律)となり、免許が必要です。ちなみに、家族が医療行為する場合は制度、免許はいりません。日常生活上の医療行為なのです。
自論ですが、在宅を勧める国の政策で、今後も医療行為は増えてくることでしょう。介護の担い手がやらざるを得ない状況です。おいそれと入院は出来ません。そして、入院しても直ぐに出て行け(言葉悪くてすみません、退院です。)という政策です。介護職の担い手不足は切実です。箱(施設)を作っても働く人がいないので、施設は稼働していないとよく聞きます。わが社もオーーーイスタッフよ来い。条件は人間である事のみです。働いているのは動物???園のようなわが社です。良ければいらして下さい。