早咲きのサクラでしょうか、綺麗なピンクの花が千里川沿いに咲いていました。ああ、昨日は文ちゃんの命日でしたね。一年前の朝に急に亡くなった文ちゃんです。皆がそう呼ぶので文ちゃんです。葬儀も、かんのんで手配し、家族の人に喜ばれました。文ちゃんのお兄さんはまだ、私のお客さんです。月一回の訪問し、付き合い長いのです。
4月から文ちゃんのお兄さんの孫が大学卒業し、函館に就職するようで、その話もありました。船乗り、大型船の航海士ですよ。男のロマンではありませんか・・・カッコイイ。折しも、文ちゃんが楽しんでいたデイサービスの管理者が、相談があると事務所に来て仕事の段取りの相談が一息つき、個人的な話しとなりました。自分の息子保健師に今年なり、就職先が、なんと、函館の保健所に4月から行くと言うではありませんか。
これこそ、驚き、桃ノ木です。文ちゃんと初めて会ったのは、その当時息子さんが勤務していた病院で、入院していた文ちゃんと息子さんのほうが、先に知り合いだったのです。文ちゃんご縁ですね。文ちゃんは知的障害がありました、嫁に来て、今まで笑った顔を見たことがなかったと、兄嫁さんが言います。デイサービスに行くようになって心からの笑顔を見たと兄嫁さんが教えて下さいました。人生で一番楽しかったと皆で良かったねと言っていた葬儀を思い出します。素晴らしい、偶然が多すぎる人生です。これを活かしていきます。