96歳で要介護5、独居、寝たきりの方、暑さの為(クーラー調整はしています。)に脈が速くなったり、脱水・・・命の危機です。胃ろうをするともう少し元気な時に、自身で決めていましたが、医師とヘルパー責任者と話し合い、家族がいるならいいけど、胃ろうすることのリスクや体への負担を考え、できるだけ口から食べていただこうということになりました。自然死へ向かう段階です。死を視野に入れケアするという時です。
ヘルパーの責任者の人に医師が「○○さん家に連れて帰るなら、胃ろうしてもいいけど。」と冗談いえるくらい、この方にケアしています。看護師は入ってません。何かあれば、直ぐに医師への連絡、医療行為ギリギリまで、そして的確に判断しケアしています。なにより、家族に相談や、気を使わなくていい所が、最高です。医師、ヘルパー、ケアマネで相談し事は進みます。方向が一つなのでチームワークいいです。まぁ、いろいろ経験しているので、予測がつく事が一番の強みでしょう。私も心丈夫なヘルパーさんのひとりです。
家の近くを通ると気になり、その方の家に行き、飲水させまた動いていると聞きます。一人暮らし、身よりなし最高です。好き放題、本人もすっきりしています。