亡くなられた身寄りのないお客さんのお骨を、奥さんのお骨と一緒に一心寺に納骨しました。生前、台所のテーブルの上にあった奥さんのお骨を一心寺とおっしゃっていました。無事に納骨できたことに安堵しました。

一心寺さんにという声をよく聞きます。初めて行きましたが、大きなお寺です。お参りにいらしている方も平日なのに半端ではありません。お墓のいらない時代です。自分のお墓を持つのではなく、共同で埋葬されているので、お墓の管理がいりません。私の田舎(大分県のド田舎)の先祖の墓はお参りする人もいないですね。みな一族は都会で暮らしています。

亡くなった人はお墓にはいないよう感じています。その方を思い出したとき側にいるような・・・魂はあると感じます。千の風という歌がありましたが、空間にいるような・・・

葬儀を共にした知り合いが、「渡邊さんよく最後までするねえ~」と言ってましが、自分が死んだ時、あの世に先に逝っている方にお会いした時、顔向けできない生き方はだけはしたくはありません。笑顔でよう来たなと出会いたいですね。ああ。もう昨日はそうでした。