我慢の限界だったようで、泣きながらの電話がありました。もう少し頑張ってほしい、後せめて2回は・・・と話しましたが、精神的に無理なようです。わが社で働いていただいて、何かのご縁だと感じていました。自分に出来ることは何だろうかと、このスタッフの為に何ができるのだろうか、問うていましたが現場にいくのは自分でないので関係性の修復は無理のようです。いつも、考えている事は、おんぼろバスに同乗して一緒にいられるかどうか・・・、どうも無理なようです。

ひとり、ひとりは良い物を持ち、頑張っていますが、それが個性となり、ぶつかります。こちらが、話しても気持ちの問題で、最後にはこうなることは初めから分かっていました。それを先延ばしにしていただけで、たぶん心傷ついた状態のみです。辞めたい、辞めたい、ということばかりで、いっぱいでしたが、人生考えて、ここで辞めていいの?何か一つでも完結しないと、挫折の人生だよと話しましたが、言葉は届いていないようですが、 気持ちの表現はさせていただきました。

会社の人事はもちろんですが、彼の人生にとって決めた事中途半端にしてこの先あるのかと考えます。つらい、つらい、辞めたいは答えにはなりません。常にこの繰り返しこれで人生終わり、このような人生の結末を何人見てきたことでしょう・・・。しかし、ここは自分の意見であって、彼は踏ん張って心折れてしまったのかもしれません。もう少し頑張ってという言葉の虚しさを感じます。もう十分頑張ったのです、後は本人が決める事。