平成19年にお会いし、早10年です。奥さん年号よく覚えて下さっています。親戚以上の付き合い、親戚の人のように嫌な事は言わない、ご本人の味方です。家族の全部知っています。このことも凄いことですね。たぶん、離れて暮らす子供さん本人が知らない事実も知っているかもしれません((笑)。信頼して下さっている事はよくわかります。家族が何を求めているか日々のいろいろな事を聞き、その対応方法も聞き知っているからです。これは強みです。

訪問医を変えたいと言った時、どの言葉で傷ついたか知ってます。理学療法士の態度にしてもしかり・・・、10年前からずっと続いているサービス事業所もあります。10年間子どもの結婚、孫の誕生、孫の入園・・・姉の商売の閉店・・・こう考えると、この家族の人生に関わっているのですね。自分からは話しませんが、家族のことも聞かれます、子の今の事は話します。もう、気心、知れた親戚です。それも、極上の親戚ですね。

本人さんが子どもの悩みを話します。なるようにしかならいよと奥さんと言いましたが、親の背中見ているので大丈夫、親の苦労知ってると・・・。あまり効果なかったですね。急に話題が葬式の話になって、わが社は、ぬくもりのある格安葬儀している事伝えましたら、葬儀してほしいと顔が活き活きしてきました。安心したようでした。本音は老いの仕舞い方なのでしょうか・・・自分の仕事は、最後まで面倒みる、決めています。途中で離れた人も、なぜか便りが届きます。魂が知らせてくれるように・・・ニコニコしているのです。魂と思いは違います。