某ヘルパーステーションのサービス提供責任者の方が前日に電話、「〇〇さんの家、テレビがつかない、壊れて電気やさんに来てもらったけど、ダメで、渡邊さんどうにかしてください・・・」うちは電気屋でないし、大手の電気店しか知らないのに・・・、何でも困ったら、わたなべさ~ん、電気屋が出来ない事できるわけないやろ・・・とやや立腹ぎみ・・・(苦笑い程度)

4日昼の12時に往診の先生に会うために行きますと、その時間に福祉用具レンタル業者のお兄ちゃんとも契約の結び直しで行く事になっていました。自分はテレビの配線見ても断裂しているのだけはわかります。どうもごちゃごちゃの線をヘルパーが引っ掛けたようです。(事実は知りませんがね、)自分には到底無理です。そこへ、福祉用具のお兄ちゃん登場、すかさず、テレビ見てと依頼の得意技発揮です。

なんと、お兄ちゃん、僕この仕事の前電気屋でしたねん。ばっちぐー。ほいさっさと・・・。断線は直してくれましたが、大元、壁についている差し込みがはずれていました。タンスの裏が差し込みです。タンス動かさないとダメなようで、タンスの前には家具が山積、お兄ちゃん「電気屋さん2人で来てもらって、動かしてもらって、僕ひとりではできんから。」家の人「そこの電気店1人しかおらん」あれまぁ。吉本興業の笑いにもならん。

そこに、現れ出た人、鍼灸師のお兄ちゃん先生、施術の時間の前に、チョコと手伝ってと、男2人で家具の移動、タンスの裏はねずみの糞だらけだったようです。この家、昔はネズミが走っていましたからね。納得。2人とも汗まみれ、ほこりまみれ、無事テレビはつきました。家の人おお悦びです。ジュースの一杯も出せずすんません。福祉用具屋の兄ちゃんは喜んでもらえてそれで十分といいましたが、直ぐに、電機屋だったら1万円ですねと。

結局往診の先生は見えず、このタイミング、テレビの修理の為に行ったようなものでした(笑)。なんて素敵な仕事でしょうか・・・もう、笑いしかありません。鍼灸の先生、あの後お父さんずーーーとテレビ見てたよと。2人さんありがとうございました。