働く場

仕事は一人でやるものでないとスタッフに話しました。チーム一丸となり動くことで達成しますし、ご利用者さんも喜んでくださるはずです。世の中に一人だけでやれる仕事はそう多くはないでしょう・・・。以前スタッフが「かんのん丸」という船ですねと言ったことが心に残っています。チームかんのんでもいいです、わがチームに補欠はいません。全員正規の正選手です。持ち場、持ち場をしっかり走る、打つ、投げる、守る、蹴る、飛ぶ、動く・・・ですね(笑)。何かのスポーツですかね。

人材は欲しいところです。自分が高知支店で管理職をしていますので、大阪豊中のお客さんの担当ができません。資格がいる仕事ですのでケアマネジャー募集です。人柄はいいのですが、一人でお客さんのところに行き仕事ができないなら、やはりお客さんに迷惑をかけてしまいます。自分のことで精一杯で人をおもんばかることができないケアマネジャーは・・・・。補欠では仕事はできないのです。ずいぶん長く考えました。決め手はチームの一員として動いていけるかどうかということでした。指導し未来に拓けるなら・・・。しかし、ケアマネジャーとしての未来は拓かれないと決断しました。ハローワーク再申請です。

みな、働きたいという意欲はあります。「場」をつくることが自分のこれからやることかもしれません。今はまだ漠然としていますが、高齢者、障害者、大きく見えない高次機能障害等、中途障害者の働く場をつくることが必要です。今は、仕事に余裕がないのは事実ですが、未来へむけ考えていくことが一歩です。大きな２つの経験からの学びです。