97歳の一人暮らしの方の所、ヘルパーさんが朝、食事の準備等に週三回入る事となり、その同行に3回とも伺いました。まあまあのお年の熟女3人のヘルパーで、それぞれの特徴がわかり、ヘルパーさんの勉強になりました。97歳の方は自分が動かなくていい、今まで、朝の準備でしんどかったようで、ニコニコ顔です。作ってもらったのはおいしいと言って下さいます。介護は難しいですよね、出来ることはしていただく、出来ない事は支援するのですが、その線引きですね。

60代後半の障害のご夫婦の家、月一度の訪問、奥さんはなんと8月15日にヘルパーさんと一泊の東京旅行に出かけていたのです。先月の訪問の時何も言ってなかったのです。急に決めて、それも、そのヘルパーさんと秘密裡に事を進め計画が全て整った時、そこのヘルパー事業所のトップに旅行いきますと言ったようで、事業所は頭抱えていたようですが、GO-となり、作戦大成功です。

家に満面の笑みの東京タワーとディズニーランドの写真がありました。伊丹空港朝7時の飛行機、5時に泊まりのヘルパーさんを帰したようです。車いす、要介護5、身障1級です。物事こうでなくちゃね。万歳です。旦那さんが知ったのは、旅行に行くからお金頂戴と言われた時だそうです。(笑)旦那さん僕も旅行はひとりで行くと言っておられました。どこも、ラブラブ夫婦期間が過ぎるとこうですね。

また、次行く計画をケアマネはけしかけました。女はこれができます。男はきっと行く前から相談し、周囲はいらんこと心配します。それは危ないとか言われ、結局あきらめる、パターンになる感じがしますね。奥さんいつも、痛い痛いと、顔をしかめていたのですが、いいお顔でした。現状は変えようがなくても、違う事しましょう・・・夢がないとね。みなの希望です。