午後から、抱っこボランテァに行きました。まあ、最長な時間でした。3時間半くらいいましたね。いつも2時間くらいで引き揚げますが、どうも人手がなく、赤子は泣きまくり・・・1人の保母さんで7人くらいみているのです。保母さん、私のもう帰りたいよう・・という感じをうけたのかぼそっと「今日アルバイトの人が来ないので・・・」あれま・・・・2時間前は人見知りし、近づいただけで大泣きしていた赤子は、抱っこしてもらいたくて手を出してきます。右腕と左腕に一人ずつ、もちろん座って抱っこしていますよ、落としたらたいへんですから。

赤子の泣き方も、大汗まみれで泣いています。抱いたら泣き止みます。30分くらい抱いて床に降ろすと、満足したのかおもちゃで遊んでいます。すごいなあ・・・欲求を満たすとはこういうこと、赤子の時にこの欲求を満たしてないと、大人になった時に大変になります。大事なのです。欲求不満の人生を送るのかな?自分も重要他者の一人ですね。そう考えると時間の問題ではなく、人生の関わりのはじめ、心入れ替わります。

ちらりと、スタッフの代わりかよ・・・とは思いましたが、そんなの考える事でなく、今ここで助けを求めている赤子がいる事が大事です。25年前にニューヨークのハーレム街で訪問した、エイズ感染した赤子、誰からも抱っこしてもらえず、サークルの中にいました。あの目は忘れません。原点はそこですから。生きている間に解決できること、ありがたいです。