人間である事、いつも考えます。自分がどう考え動き、人間となるか・・・。朝から神戸へ車を飛ばし、退院支援へ向かいました。知人のお母さん、身体が浮腫んでパンパンです。病院では最期を家でということでの退院ですが、自分が今出会ったドクターの話し、嫌だと言っていた透析を受ける方向に向かいます。娘さんと誠意パイ伝えます。最後は本人さんうなずき治療を受ける方向となり、みなで涙です。心通じた瞬間。娘さんたった一人の、お母さんに生きてほしい・・・

夕方は、訪問入浴千の湯の後始末である方と話していましたら、仲たがいしたスタッフが違うテーブルで事務手続きに来て、別のスタッフと話しています。顔あわせたくないだろうな・・・なんて思いながら、お客さんと出て行く時、声かけました。その瞬間二人で抱き合い、病気せんといてや・・・ということができました。自分も、気にしていた、彼も何か気になっていた・・・厚い氷が解けるよう・・・。スタッフも「渡邊さん頑張りすぎて身体壊さんといて・・・」とエールを送ってくれました。わだかまりが消えた瞬間、自分の方向は間違ってない。

きっと、このことはフタッフ全員の喜びになるでしょう・・・。かんのんはそういう会社です。訪問入浴の休止で、誰もそのことについて、悪く言ったり、誹謗中傷がない事に驚きです。一人、一人、何か思いはあるでしょうが、表面に出てこないのです。やりきって、結果こうなったので、みなやりきりました、次行こうです。年末に心通じ、来年へ向かえる、喜びです。ありがとうございます。