夕方から、銀座ヤマハホールにて「いだきしんピアノコンサート」へ行きました。。メッセージは「究極の愛」という言葉でした。音は素晴らしく、息を吹き返し、これで生きていけるという体感です。海をずっと感じ、広い、広い海・・・世界中と繋がり、愛は海の中にあるように感じました。
自分は日々やる事すればいい、好きな事出来る、しあわせな毎日です。苦労というこはありません。どんどんと人が助かる道、人が生きていけるように支援したいだけです。コンサート中になぜこう動いて行けるのかと答えがありました。日曜日、親がいない子の乳児院にボランテアで行った事を思い出し、およそ25年前くらいでしょうか、ニューヨークのカーネギーホールで大成功のいだきしんコンサートがありました。その収益金はハーレムの孤児院に全額寄付しました。
その時、なぜか友人と2人で探して孤児院を訪問したのです。ハーレムにです。今考えるとすごいなぁ、エイズの親から生まれた子、麻薬の親から生まれた子の幼児の施設でした。白人、黒人の子達抱っこしましたが、皆軽いのです、標準体重以下でした。その頃なので、エイズに感染した親から生まれた子はガラスの部屋に隔離され、じっとこちらを見ています。抱っこはダメ感染するという事ででした。その目を忘れません。自分の身の内に思いっきり抱きしめること出来なかった気持ちが残っていました。
ああ、自分人生で今までできなかった事を今、行動に移し行っているんだと気が付きました。介護も、介護付き旅行も、親に出来なかった事、やらしてもらっている。合点がいきます。今、精一杯やらないでいつやるのでしょうか・・・もう同じはありません。気が付くと、まだまだ、やり残した事もありどんどん元気で動くしか自分の道はありません。
自分の原点取り戻す「音」生きる指針です。私が間違っていたら、先はないでしょう・・・・。愛が要にあります。誰もが犠牲にならない世の中を創るひとりになります。