認定調査という仕事で近くの有料老人ホームに伺いました。元、才女の方は、7ヶ国語を話し外国で仕事をしていたそうですが、深い認知症です。独身であり、品のよいかたですが話は全くかみ合いません。しかし、ここでの生活は当たり前のようであり、不満不足がある感じはしません。年金があり、ここで生活できたらいいですよね。と担当のケアマネジャーさんと話していました。きっと、生涯ここなんでしょう・・・ね

夜に、認知症の利用者さん、奥さんが本人に夜間付き合っているため、奥さんヘロヘロ・・・です。山口県から長男さんが帰阪し、今後どうしたものはか?相談がありました。ショートステイやグループホームの提案をしました。まあ、やってみないとわからない、上記の方のように案外マッチするかも知れませんし・・・だめだったら次考えましょうと、必ず手はあると話しました。

いつ、施設に入ったらいいのでしょうか?と質問あり、いつかはご家族が決めることであり、最初から施設というかたもいるし、認知症も寝たきりなったら案外楽で家で看ている場合も多いです。施設は働いている方の心がある施設に預けて下さいと話しました。

今日、近くのグループホームへ見学に行くそうです。