お客さん、年に一度の脳外科病院の受診にヘルパーが同行しました。ヘルパーといいましても、自分の子どもです。単発受診では、ヘルパー皆予定が詰まっているので、なかなか行けず、暇なうちの子(ヘルパーの資格あり)が頼りないですが、指示する事が出来る利用者さんなので派遣しました。最初から、車いすだけを2階から降ろす時、途中で履きかけの靴は脱げるし、車いす単独ですが暴走していました。中途半端な動作は禁物と身体で分かった??かな・・・。勉強です。

結構、難儀な方でしたが、大外れで、若いヘルパーが良かったのか、ご本人さんも、気分よく、受信後は今度は同行援護で、近所の携帯ショップに付き合ってほしいと連絡もらい、キチンと家について、家からの出発でOKだしました。「車いすで行くの楽やわー」と言っていたようで、携帯電話の機種変更も出来たようです。本人さんご満足。

以前のヘルパーとのいろいろがあり、大変な人という認識ががらりと変わりました。お孫さん達の話をたくさんしてくれたようで、今はいいお爺さんかな。人はそのままではありません、性格も生き方も変わります。以前ケアしていた、男性ヘルパーどう?と聞かれ、あいつはやさしいからな・・とのコメントに正直びっくりしました。何があっても継続してケアしていて良かったです。自分の子が「○○さん、典子のおばはんは・・。」と言っていたとこれが一番の収穫の様で、ちなみに子は「お嬢。」と呼ばれたようで、どちらのネーミングも喜んでいました。人とのこういう関係はいいですね。