本音は未来からの通信です。本音と建て前という言葉がありますが、建前で生きる事は身体を壊します。いつも問う事は本音、自分は何をするのか?ということです。以前事務所を借りる時、あてもないのに、もう一つ部屋を借りました。介護の教室をするんだ、良い介護職を育てたいという本音でした。本当に当てもなく、自分でぼちぼち書類作るか・・・と言っても膨大な書類、日々の仕事の合間にできるものではありませんでした。そこに知り合いからの1本の電話、資格の学校にいた人で辞めたい、こちらで働きたいということでした。ビックリするやら、嬉しいやら・・・即採用です。この人がいなければ介護の資格の学校もできなかったです。本当に運がいいとしかいいようない人生です。このようなことが、常に起こります。

本音の表現にふれ、嘘偽りのない「音」で自分の3歳の頃の事、幼き日の家族で楽しかった頃、10歳の頃「世の中に、何もかも素どうしで、見える人がいるんじゃないか・・・」とふとバスの中で思った瞬間を思い出します。記憶に深くあります。その事は全部実現しています。夢の、また夢の人生、予想もつきませんでした。

お読みくださった方、ここで本音と書きましたが、多くに方、自分も含めて本音でなく思いで生きています。思いは命に重いのです。思いは自分勝手、周りにも迷惑をかけます。本音を分かった人と出会う、人は人の中で成長していきます。自分もどんどん、成長し良い世の中を創る一人となります、これは本音。本音は漢字で、もとの音と書きます。古代日本人は本音は神との出会いの音だったとお聞きしました。みなが本音で生きる世の中は良い世の中でしょう・・・。時代は大きく変わります。