言葉が見つからなく、根回しという表現です。包括支援センターと虐待ケースの話し合いにて、ご利用者さんのデイサービス2回をもう一回増やし、介護者の負担を軽減しましょう・・・という事になりました。微調整が要ります。まずは、ヘルパーさん、訪問鍼灸師、福祉用具、デイサービス、に連絡し、曜日の変更が大丈夫か聞き、ほぼ3回に決まりそうでした。脇を固め、全部決めたところで介護者(虐待者)に話し、もう決まりましたよ・・・という段取りでしたが・・・・が・・・です。

まずは、デイサービスのスタッフが、送迎に来た時にトイレでの排泄時、血圧が下がるので2回でいいと、介護者に話したようです。(デイの主任に確認したら全く問題ないとのことでした)福祉用具の担当者も、デイが3回になるので、レンタル品の見直しに来ました。とこれも、介護者に先に話しています。おまけは、ヘルパーステーションが、3回はいつからなるの?と聞いたようです。全部の事業所は、虐待ケースで報告が上がり警察まで来た事知っています。はっきり、言ってこんな仕事ありですか?とても、ナイーブな問題ではありませんか。各事業所のトップは知っていても、末端はどうなっているのでしょうか?

介護者は???ですよね。電話かかってきました。「今まで通りの2回でいい、3回行かんといけんのじゃろか?」とね。年寄りは物事の変更嫌がります。ましては、自分からの希望でないのです。役所がそうしたほうがいいと言っているからと返事するしかありません。納得はしていません。1回やってみて、奥さんの調子が悪くなったら、元に返そうよとは話しましたが・・・ね。

介護者さんの気持ち分かりますし、本人がデイにもう1回行きたいと言ったわけではありませんし。要介護5でデイに行くのもやっとかなぁ~。意を決し、包括に上記話し、あきれられ、今回は2回で行ってもらい、今後手を上げたり、何か虐待の兆候があれば、3回に増やすと介護者に伝えるという方向にお願いしますと連絡しました。しかし、全部の事業者が先に言うかぁー???これもよっぽどの事です。自分も言葉足らず、介護者に知らせていないからね。という根回し不足反省します。月末には、介護者さんの息子さんのみ呼び、全事業所集めの会議です。介護者は今後も変わらないだろうという判断、ですから周りの意志統一の為の会議です。