綺麗なべべ着てピアノコンサートへ出かけました。天女のような自分、後ろ姿は虹が揺れているよう・・・と言っていただきました。４月19日は命日。忘れてはならない日、亡くなった人がずっと応援していることがわかりました。イタリアでいだきしんさんの為に作られたピアノでの演奏、今まで聞いたことのない音、閉じていた胸が開いたような感じです。ずっと、息を殺して生きていたような・・・人生。気が付かないままに、浅い呼吸で生きていました。胸開き、今まで以上に困っている人の為に働こうという気持ちになります。
いだきしんさんは「ひとりひとりの、いのち」のこと「いのちを何に懸けるか？」と問うてくれました。いのち懸ける考えたことありません。。このいのちを懸けてもいいことは何だろう。自分の事には使えない。未来へ、未来の人が生きていけるよういのち懸ける、人生。たった一度の人生です。懸けることがあることは喜びです。
お客さんで一人暮らしの９４歳の人が、自然の美しさを語ります。若い頃は月と話すことはなかったわねえ～と、私に話して下さいます。９４歳の詩人です。人間、適度な人が近くにいること人必要・・・自分の中に入りすぎてもダメだし、遠くすぎてもダメ。自分の事を分かってくれる程よい距離ですね。
