まず、死を学習したことがあるかという問いに、他人の死はよく側にいさせていただくので、やはり他人事で自分のこととしては、学ぶとはなりません。講師のいだきしん先生は、5回も生死の境を体験しましたが、自身学んだとは言いませんでした。結論は学べないということです。
自分も、初任者研修の講義の担当で、死にゆく人への援助項目があります。受講生にお伝えすることは、死は尊い、そして一人として同じ死はない、死にゆく人とのかかわりの中で人として大きく成長できた。事を伝えています。また、死にゆく方のケアは本当に全神経、頭、身体、全て、全身全霊です。死を向かえる事はおおきなダイナミックなドラマがあります。
いだきしん先生は「死は感動」とおしゃいました。存在、愛、光、を感じると・・・。まことに、思い出す方々、どの方も愛に包まれた瞬間を過ごさせて頂きました。人は感動する動物ですね。感動するから生きていける。意識の、「識」ともおっしゃられました。全て腑に落ち、愛の瞬間と表現できます。
学びは活かしてまいります。身につく勉強。思い出しました、以前92歳のおばあちゃんが言葉の勉強と教えて下さいました。言葉は言霊です。 愛を中心として生きる。