やっと、普通の身体になりつつあります。しかし、よく動けました。1日も休まずに克服しました。そして、一番恐れていたのは、自分の感冒が人にうつったらどうしょうかと、それが一番の課題でした。子どもの風邪はよくもらいます。自分は子にうつした事は一度もないのです。手掛かりはこれだけでしたが、周りにいた人一人もうつっていませんでした。咳もくしゃみもありました。ただ、マスクをきちんとしていただけの事です。飛沫感染は予防できます。患者のマスクです。実証です。
流石に、昨日は少し休みましょうと風邪菌を日光消毒・・・いろいろ家の事しょうとしていたら、電話「渡邊さん、おばあちゃんが大変なんよ・・・」「今から行こか?」「来てくれる!ごめんな、ありがとう。」認知症のお姑さんを看ているお嫁さんからのSOS、やっぱり休めないようになっている人生です。(笑)もちろん、マスクは付けてです。
昼夜逆転、夜中の2時、4時半、家族を起こし、また、妹さんにも電話で、自分の葬式が・・・自分は生きているのか死んでいるのかどちらかと問うようです。デイサービス行ってほしい・・・でも言う事はきいてくれない、。ご本人さん「ああ、あんた、あんな人に言われる筋合いはない・・・。」と話し出し、ただ聞いていると、デイの車の迎え、さっさと車に乗ってデイに行きました。お嫁さんに、生前葬してみたら・・・と言いました。毎日自分の葬式の行列や焼香の事を言うようです。さあ、どうするかな?
しかし、的(まと)をついっています。生きているか死んでいるか分からないという事。しっかりしていた頃と今の認知症の自分、死んだも同然でしょう。現代人にも言えます。生きているなら、人間としての人生考え生きることが急務です。人間として死んだように生きている人生、何が喜びなのでしょうか?私は、課題はたくさんありますが、乗り越えて行く気持ち溢れています。共に行く人は一緒にいきましょう・・・。人間としての成長が喜びです。