予定していたスケジュールができませんでしたが、いい時を過ごさせていただきました。ヘルパーのスタッフが忘れ物をお客さんの家にしたので、ついと私が取りに行くと言い、ケアマネもしていますので、月一回の訪問も兼ねて伺いました。いつもは会えないお嫁さんにも会い、言葉交わします。リハビリ中であり一緒に見学と自分も体操しました。お客さんは今までの理学療法士の中で一番丁寧にして下さると言います。成る程。
昨年は胸部の動脈瘤があり、緊急入院した循環器病院で手術しないで帰ると自宅療養選びました。往診医、訪問看護、ベッド・・・在宅での終末に向かいました。危ない時期もありましたが、正月はたくさん食べれた体重も増えた、ベッドサイドに座位でしばらく話します。こうして話していると元気で何でも出来そうな気がすると言う反面、いつまで生きているのやろう・・・お父さん迎えに来てくれない。半年前は夢に出てきたのに・・・その時は危なかった時?と聞くとそうやったねぇ・・・今は上り坂です。
正月の料理、皆が自分が食べると喜ぶから、たくさん食べた。なにもしなくて、箸まで準備して自分は食べるだけ・・・少しは出来ると思うんだけど。家に居る孫が良くしてくれる、自分の世話で仕事に行かない事も安じていますが、孫がいるから安心です。みなが至れり尽くせりなんにも心配はしていないけど・・・お話を聞き、人間はひとりでは生きていけない。と昨年の危機から回復しまたこうやって話ができ、人間とはと考えます。ケアマネ10年来のお付き合い、最善を尽くそうと原点に返ります。