昨日の晴天は特別でしたね。夕焼の凄さも尋常ではありませんでした。光、光・・・空間に光がいっぱい注がれていました。子が福島県のいわき市から帰ってきていまして、子ども孝行しました。いえ、反対です子どもといる時間を楽しんだのは自分でした。(笑)。子の成長を見、自分も成長していこうと考えます。夜行バスで帰って行きました。

月1回の訪問する上野の閑静なお宅。庭に、白の金木犀の花と、だいだい色の金木犀の花、金色と銀色なのよとお宅の人が教えてくれました。ものすごい良い香りです。初めて見た白の花。季節を感じられない、入院中の方に枝を2枝頂き、そこの奥さん水と、袋まで用意して下さり、こういう気持ちが病人に伝わります。その家の庭に成ったスダチも数個下さいました。

金木犀の花2種類と、なんだかわからないけとスダチを持ち面会に行きました。ひとりの方は28日にホスピスに転院予定です。入院中のお2人に秋の香りをとどけ、喜んでいただき、スダチも香りを思っていたのですが、癌の末期の方は、スダチにかぶりついて果汁を吸って、口の中がすっきりしたとご満足。他の人が持ってきたお見舞い品の果物、ゼリー、どら焼きみな持って帰ってと、そんなに食べられない。確かにそう、半分怒りながら言うので撤収しました。病人に持って行く物・・・・病人が喜ぶもの・・・  自分のように、考えずに行動することがいいのです。いのちがそう成っている。瞬間、瞬間決まり。