あっという間に東京三鷹のいだきしんピアノコンサートに行って来ました。朝の4時半にただ今です。94歳の和歌山のたきばあちゃんはちょっと、認知症があります。「あれ・・あんたの顔みたらほっとするなぁ。」と途中のサービスエリアで言います。嬉しいですね。顔見てほっとするなんて最高です。同乗のヘルパーの友人は、渡邊さんは誰にでも合わせるから・・・と言ってくれます。その方の望む事はなあに・・・です。合わせるのでなく、勝手に合っていくのです。

自分が身体を壊した事もあり、友人がたくさん運転してくれました。殆ど交代での運転でスムーズに帰阪しました。友人は朝9時から、事業所のヘルパー会議があるからとさっさと帰っていきました。皆で力を合わせることで乗り越えられることが沢山あります。

コンサートでは、亡き方との別れはこんなにも悲しいと、やっと泣けました。二度とおしゃべりできない、たわいない会話が思い出されます。又、会って話したいです。心通う事がいのち喜んでいたのです。魂はお越しになっているような気がしました。最高の笑顔が浮かんで見えましたもの・・・。絶対に死は避けて通れません。完璧な死とはあるのでしょうか?人生で一番濃い時、一緒に過ごせた幸せです。

やはり、いきつくところは、みなが幸せになる場を創りたい、自分のいのち活かし生きていくというコンサートの体験でした。時は変わっています、今までと同じで生きられません。か・わ・る