子が成人の日を迎えた日、美容院で髪をアップし、高麗恵子さんが染めたマーブリングの振袖を着、比叡山にある迎賓館にて、いだきしんピアノコンサートへ出かけました。周囲の人はみな喜んでいます。本当に小さい時から知っているので、感慨深いようで、何人もの友人は涙しているのです。ありがたいことです。自分はその涙をみて、ありがたいと涙しました。こうゆうのが人間。

凄まじ音で、まがい物は排除せよと危機せまる音です。着物を着ているので、姿勢もちゃんとしないと、(きちんと座る)身体にこたえます。子はしんどかったようで、姿勢の悪さを言われました。もともと、猫背、勉強する時も、身体がゆがんでいます。姿勢が悪いと、さっと動けないとまで言われ、成程です。危機の時さっと動けるかどうか・・・。自分は姿勢はいいです、ありがたい事に、よく人から姿勢がいいとは言われます。姿勢がいい事が動きと繋がるのですね。どうりで子のトロさを感じていました。

日本人の心である着物を着、あるがままが現れ、これからの生き方を示してくれたように感じました。姿勢は、生きる姿勢とも言います。要の大事な事でした。成人の日に大事な事に気が付き、いのち救われました。それほど大事な事でした。