行方不明で3日目に発見された2歳児のたくましさ、と発見した叔父さん78歳、同郷人として鼻が高いです。60歳で魚店をタタミ、それから恩返しに各地の災害ボランテアに行っているようで、思い立ったら直ぐの行動が自分もそうですね。人に助けてもらった恩は忘れてはいけません。自分も肝に命じ、これからは恩返しの人生です。いろんな人に助けていただき今があります。
ご利用者さんの一人が、「私は苦労知らずのお嬢さんで育った・・・渡邊さんは苦労しはった人ですから・・」と86歳の方がデイサービスの職員さんに言います。思わず笑います。自分は何も苦労はしていないです。好き放題の人生、苦しかったという記憶がありません。16歳で母親が亡くなって、弟が2人いるというだけで苦労したと人は見ます。ごちゃごちゃと考える暇がなった陸上競技部の高校生時代です。これが良かった、明けても暮れても陸上ですからね。次は看護学校3年間、これもハードでしたね、親が死んだとか憂いている暇がない環境、こうやって道を作って下さった全部に感謝と、恩返しです。
困っている人がいたらすっ飛んで行きましょう・・・。それで人が助かるなら人間として本望です。自分の為だとずるさが出ますね。空間は秋風です、次なるステージが待っている予感の三鷹風のホールでの、ピアノの音でした。人生は不思議で、面白い。