池田伏尾の利用者さん宅には、箕面トンネルを通ります。山桜が綺麗でした。池田五月山の裏を見るのです。得も言われぬ風景に、感動です。今年も見ることができました。動く事はこのような体験ができ、四季を感じる、ありがたい仕事です。
池田のその方は脚が動かない方で、一日寝ています。ベッドが窓際にあり、昨年から、ベランダにパン屑をまいて、鳥が集まって来ています。珍しい、赤い鳥です。昨日は以前に比べ随分ポチャリした鳥になって、えさの食いすぎ? ピー、ピー鳴いていて、名前つけ、「ぴーちゃん」と言ってます。この鳥、成人病になるのではないか・・・ 鳥ドッグに行ったら??(笑)
一日、テレビを見て過ごすしかない状況で、鳥に餌をあげたり、たのしみですよね。鳥を介して夫婦の会話も増えてます。千里のお客さんは自分の食事よりもと、せっせと野良猫に餌をやっている、方もいます。生き物の世話することは、人類共通の生きがいなのでしょうか。また、動物も世話してくれる人分かっています。人間もそう、世話してくれる人の所に寄って来ます。助けてくれると、分かっているからですね。人間も動物です。
さあ、今日も走り、残りの桜を愛でましょう・・・。これが私の花見です。