看護学生の宿題のレポートが薄い内容で返って来ました。あれま・・・今どきの学生は、こうも表面上の事しか書けないのかと感じていました。担任の先生に聞いたら、真面目でみな優秀であるとの事、これは自分の伝え方の問題であったと確信です。病院実習を通して、受け持ちの患者さんの在宅生活を考えて行きましょうという課題のレポートです。学生は質問5問くらいある中、たいてい、1行の回答です。患者さんを通して学ぶことが一番の実になります。これではとほほほほ・・・でした。
今年は自分が伝える場面で、確かにエネルギー負けしたと感じました。それは、この時期、課題が多くて大変だろう・・・と宿題を出す時に感じる事です。毎年感じますが、払拭してガンガン言う自分でしたが、今年は迫力無かったのです。自覚しています。これでは学生に悪かったなあ、昨日はガンガン言いまくりました。これで行く渡邊パワー満載で行きます。学生伝わる看護、在宅の楽しさを・・・。
先週、祖父の事を相談してきた看護学生報告に来てくれました。実はじいちゃん急性硬膜下血腫で緊急開頭の手術したとの事、運ばれた病院が良かったと今後の展開もよさそうです。これ、皆で考え、考え、あらゆる手尽くし、自分にも相談した結果です。最善を尽くす事の意味を見ました。何でもその時最善を尽くして生きていきます。
そうそう、ぐっすり机でお休みになっている学生に帰り会って、良く寝てたね。言うと彼女「渡邊先生の声聞いたら眠くなる」と。子どもが小学生の頃、お母さん数人で朝の読み聞かせにクラスに行ってた時、我が子が「かかの声聞いたら眠くなる・・」そうでしょう寝る前必ず、小さい頃絵本読んでいましたからね。これと同じかよ・・・(かかとは私の呼び名です)上手い事いうなあ~。