ご利用者さん80歳代のご夫婦、ご主人は船乗りさん、高知らしいです。寡黙な難しそうな人です。奥さんは普通です。この二人会話ないだろうな・・・ところが、この家にきゃんきゃんと吠えている小型犬がいるのです。なんだか息子が勝手において行ったと言います。この年から犬飼う?でしょうね。

息子さん偉い!だってこのご夫婦、犬のチャッピー見て、笑い合っているのです。きっと犬がいなければ笑顔にはなってないです。癒しと言うか、生活の張り、心の栄養剤・・・といいますか。頑固一徹が笑うのです。私も笑顔になります。

看護学校でも、お認知症のおばあちゃんの面倒を看ると父親がばあちゃんと2人で暮らしはじめたけど・・・父親のストレスが大きく、お互い口も利かなくなった所に猫を飼い始めたそうです。そうすると親子関係が良くなったと学生さんが教えてくれました。動物セラピーですね。あれ?いい夫婦の日からこう言う話になりました。仲がいい事が一番、こちらもほっとします。