さあ、これからの一日はじまるぞ~とこのブログを書く前、朝6時過ぎの息子さんからの電話、「死んでもた・・・」すわ出発です。化粧もせず、ああ、警察の来る前に・・・到着しましたら、消防の若いお兄ちゃんがひとり、警察の人が来るのを待っているとの事・・・遅かれし・・・・・。寝ている間にお亡くなりになったようです。Hさんは眠っているようでした。突然死は検死となります。
警察官が刑事さんが来る前にいろいろ聞きます。まあ、自分は慣れたものです。今回は人数少ないなあなんて、余裕です。事件性は全くありませんから、それでも捜査です。ケアマネは協力しますし、息子さんからも、渡邊さんが居てくれてよかった一人だったらうろが来ていた・・・と言って下さいました。
警察の人がよかった。こんな人情味のある人がいるんだと関心です。刑事さん身体を調べさせてもらいますと部屋を閉めます。そして30分くらいして息子さんと自分の前で、「息子さんの介護が素晴らしかったことがよく分かります。背中がとっても綺麗な事に驚きました。」とおっしゃいます。息子さんの目に涙です。床ずれや皮膚の赤みがひとつもないことに称賛してくれたのです。豊中で年間300人くらいはこうやって、突然に亡くなり検死に立ち会いますし、たくさんの方をみてきたのでどのくらい介護していたのかよくわかります。もう涙です。おかあさんからの最高の最後のプレゼント!人はわかる、何を大事にしているのかですね。自分も大大感動・・・朝から激動な日、そして最後は別件の葬儀の依頼です。凄い一日が終わります。今日もありがというございます。