お客さんに同じ年の方がいます。若い時の交通事故の後遺症で若年性の認知症となられています。以前は徘徊し、奥さんが2時間でも3時間でもついて回っていましたが、今はそんな元気はありません。むしろ身体は半分に前傾し、杖にてガイドヘルパーと一緒に近所散歩するのがやっとです。デイサービスに週4日間行ってます。
性格がもともと穏やかな方のでしょうか、いつもニコニコされています。時には冗談を言います。問題行動といわれれる行為もあります。奥さんが怒りますが、あれ・・・という感じでスルーするのです。途中で笑ってしまうのです。お互いの性格なのでしょうか?昨日も訪問した時に、この寒いのにベランダの窓開けてと奥さん言ってましたが、ご本人さんは苦笑いし「はい、すみません。」と言います。この笑いがいいのかもしれません。もう全く・・・という奥さん、その空気感が違うのですね。
訪問時、ベッドに横並びでおしゃべりします。お客さん、自分のことを「この人、可愛い・・・」と言って下さいます。うれしいですね。自分に味方する人分かっています。初めてのショートステイもベッドを間違えたくらいで上手く行きました。年上の奥さん自分が倒れた時のため体験をしてほいと準備しました。3月は2泊3日にしましょうか?本人さんは「いいよ。」奥さん休めるねというと「そやね。」と返ってきます。