物盗られの症状のあるお客さんの家からSOSがあり、息子家族と家族会議。財布がない、カバンがない、通帳がない、デイサービスに60万円もの大金を持って行こうとします。まだ、今は息子が盗ったと言いますが、直ぐに嫁が・・・になることでしょう・・・介護の嫁さんもう限界、ショートスティに行ってほしいけど、たぶんご本人さんは行かないから、自分が実家にショートステイに行くと。

頼るのは金しかない、お金だけが頼りです。ご本人さんのこっちを向いて、愛情下さいという表現にも聞こえます。2年間介護したら盗られたと言わなくなるから、2年したら認知症が深くなりそれどころでなくなる「2年間も!」と嫁さんは絶句していました。本人の息子さんと娘さん(妹)との兄弟の関係もあり、嫁という立場は辛いよう・・・そこに登場したのが、孫娘、「お父さんの言い方では、お婆ちゃんかわいそう。おばちゃんとも話し合いになってない・・」鋭い指摘です。傍からみると、認知症が進んでいるので、その対応をと考えますが、息子は記憶を取り戻すような訓練をしたいと・・・もう無理でしょう、ストレスが貯まるばかりとアドバイスしましたが、良くなってほしいのです。お母さんに・・・そのこともよく分かります。

解決にはなりませんが、話すことで少し重荷が軽くなった瞬間です。夜には、同居人と長く話しました。父親に辛い思いさせられ、今になったと。過去は過去と少しずつこうなって(里親家庭へ来て、自立生活の一歩)進むことが良かったと思ってきているようです。頑張れ~彼女の未来に幸多かれと願います。