夜に「僕がジョンと呼ばれるまで」という自主上映の映画を見ました。東北大学の川島隆太先生の編み出した、療法を認知症の方に試している実際のアメリカのドキュメンタリーでした。見事に改善していきました。映画の中でスタッフが、認知症の進行していく状態に着目していたけど、良くなることは考えなかったという言葉が印象的でした。

認知症は進行したらこうなりますよと、実際にアドバイスしていましたが、良くなるという考えが全く不足です。簡単な計算や書き方を教えていました、そして、計算が合うとオーバーなくらい褒めまくってまくっていました。公文教室を開いている、公文とタイアップしてます。おりしもたぶん、公文は豊中が発祥の地?東豊中に公文会館があります。

認知症の方にジョンという名前を5分前に教え、そして5分後に聞くということで、題名がついています。こりゃ、考え直すことかもしれません。進行していく頭の病気、再び使うことで日常生活アップしました。施設にいたのですが、家族と外出、おしゃれ、編み物までしていました。家族が大感激でした。う~んとうなります。私もこの療法勉強し、役に立つなら広めること大事です。

ちなみに、川島先生は音読とかを言っている先生です。本屋には先生の考案されたドリルがたくさんあります。