医療的ケアの概論の講義を終えて、いざ、午後からは大山崎へ抱っこボランテアです。やると言ったら死ぬまでやるのが人間とお聞きしたこともあり、自分もこのボランテアは続けなければいけないと心から感じています。冬は大変です、流行の病気も多く、部屋は2つに仕切られていて元気な子達と、風邪?を引いたお子達とです。勿論、元気な子との遊びです。

気になっていた子の姿は見えません、大きくなったら違う場所にいくのは知ってます。発達段階があり乳児院でも考えているのです。小さな集団にしていくそうです。新しい子もたくさんいました。人見知りがはじまってる集団は大変です。近寄ってはきませんし、大泣きです。それでも抱っこなのです。

抱っこしたまま、すやすやと寝た子もいます。手が足りない保母さん1人で3人くらい右に一人、左に一人、足の間に一人・・・ひっつきむしのようです(笑)ひとしきり抱っこ、座ったり、立ったリし、もう重たい限界・・・「おばちゃん疲れた。」と1歳と少しの子につぶやくとぐずることなく、すっと立って行きました。これにはビックリです。言葉として分かるようなことではないのです。人は人のことが分かる。子どもの頃はこういう感性はあること知ります。いつの間にか自分が、自分が・・・と周りとの関係無くしている、自己を顧みます。大変な時、自然に援助できる人間でありたいです。