昨夜からしんしんと降っていた雪が薄っすらと積もっています。9階から見る雪景色は、白銀の世界、美しいですが、ニュースで見る、大学受験や北陸の人、大雪降っている地域は大変な事です。

ご利用者さんの家に行き、息子さんと新しい主治医について話します。お客さん、寝たきりですが全く医者の世話になっていないのです。主治医がいないと介護保険使えない・・・自分は医療貢献していると考えますがね。(笑い)制度上そうはいかない、町医者に電話して一見さんですがと頼みました。

息子さんが子どもの頃は雪が降ったら楽しくて嬉しかったと、話します。そうでした、子どもの頃は、犬みたいにはしゃいでいました。大人になった自分は雪大変、交通手段どうしょう・・・困ったです。自分の時間軸でもこう違う、まして他人ならなおさら気持ちは違い分からない。こちらはそのことが全てに良いと判断して動いても、相手の気持ちは違い、真反対でした。話を聞くと非常に立腹されている気持ちが良く分かります。相手の立場に立ってという言葉は虚しく聞こえます。その人しか分からない、予測や思い込み止めて、まず、話を聞きましょう。原点でした。

話を聞き分かり、そしてこちらの生き方(理念)伝えます。答えを求めるのではありません。相手の方の生き方、生きる指針を知るのです。交わることはないかも知れませんが、雪のように天から落ちて積り、消えていく・・・そして、何も無い状態で生きていく。