樹齢約3000年の大杉に会いに行きました。高知支店の通勤途中です(笑)。たまげました。須佐王の尊がお植えになった木です。2本が並んで、まるで女と男の様です。この大木の下の根もこのくらいの根がある・・・これは世界中と通信している木です。太古からそそり立つ木。誰もいない八坂神社の境内、奥の方に祀られている神様に美しい女性を感じました。ずっとあり続ける女性の姿です。本来なら女はこう生きる存在。精神見ます。

境内を掃き清めている女性が、先ほど高齢の方が来て、悪い足が良くなったと歩き出して帰ったと教えて下さいました。治癒神、いえ治癒木ですね。その後にこうも付け加えがありました。「人を選びますから・・・」これだけで意味はわかります。足元から鳥肌が立ちました。大いなる木は不浄の人は助けないのです。空間からの一条の光は写メに映っています。

道中に四国通勤の意味が浮かびます。自分の実家は大分県佐伯市です。上入津中学の通学で毎日自転車で、海沿いを4K走ります。海の向こうは四国でしたね。その頃からここに来る事はわかっていたのかも知れません。海が見える所で育っているので、海があることが当たり前の人生です。通勤にて海を見ます。山を見ます。山桜がとても綺麗です。四季を感じる尊い時間、巡りがありがたいです。この身体を未来の人の為に活かす以外に考えられません。