103歳、もうすぐ104歳になる方、「ヒデは走りこが早いで~」と私を誰かとまちがい話します。家で寝たきりです。ご本人は運動会で早かったことが自慢でした。3つ子の魂百までといった先人の言葉がわかります。ベッドから起きることはできませんが、座位になり、その後はコロリンと自分で寝ます。手足はゴボウくら細いのですが、手引きにて5メートルは歩きます。驚異です。
おばあちゃんが来年まで生きていれば、ベッドを移動させようと家の人は話しています。きっと来年までおるので、ベッドの移動にレンタル業者さんへ連絡ですね。楽しみです。
みんな元気で長生きとのスローガンですが、こうやって介護状態になっても誰かが介護できる状況ならいいですね。小さい頃も全面的に手をかけられて、亡くなる時も全面的に手をかけられる人間です。当たり前のことですね。考えたらよくわかる話、ただ、先があとどの位かわからないのがミソです、そして、手間がだんだん大きくなってきます。全国の介護の担い手へエールを送ります。