土曜日から、旧ヘルパー2級の資格である初任者研修が急遽はじまりました。既に実務者研修が7月1日から開始していまして、そこへ無資格で採用の方に参加していただいています。そちらが先だったのです。初任者研修が先が望ましいですが、仕方がありません。現場経験のない人は実務者研修が訳が分からないのは当たり前ですが、厚生労働省はこれで良しにしています。案の定、この人、ひとり浮いていますし、実習では眠りこけています。真ん前で眠られていて・・・これでは役には立ちません。ありがたい事に、やさしい受講生がフォローしてくれています。

これで現場?不安です。一度に2つを受講をしていただいています、凄いものですが、利用者さんに直接介護は不安です。不安だらけ・・・辞めてもらいたいが本音です。自分の為に介護するのは言語道断、利用者さんに不利益と解かって仕事をさせるわけにはいきません。まだ現場に行ってないので考え中でしたが、初任者研修では違っています。このムードの差は何か・・・。みな介護がはじめてで基礎からのスタートです。和気あいあい、本人もここからスタートが良かったと言いました。

人は置かれている状況で変わる事を目にしました。講師の職員も良い感じと言うではありませんか。自分も講義をしましたがいい雰囲気です。人は環境でかわる、自分次第です。自分がやさしいと相手もやさしい・・・、厳しく接すると険しく返答です。愛に満たされると愛の空間です。身をもって分かりました。3か月間は試用期間です。答えはその時です。