お蔭様で、昨日の発熱は本当にワクチンの副反応の熱でした。午後には解熱していました。一瞬コロナに罹ったかなぁ~とかも思いましたが、大丈夫でしたが、2回目の接種が心配です。人は1回目が強い副反応が出た人は2回目は大丈夫という人もいますが、あてにはなりません。心するしかありません。
こういう時に相手に伝える言葉を考えさせられました。副反応で高熱が出ましたと表現しましたら、「たまには休んで下さい」と答えが返り、具合が悪い時に休めるなら休みたいですが、決まっている仕事で代わりをしてくれる人はいません。仕事の内容によっては変更もできますが、そうはいかない仕事でした。それこそ歯を食いしばってもやるということです。身体のつらい人の気持ちを分かってくれていない・・・とがっかりです。
では自分はどう言ってもらったら良かったのか、それこそ、お大事に!とか、早い回復祈りますとか・・・相手を動かす表現ではなく、自分が動く表現をしてもらいたかったのです。忘れもしない事は、以前高熱を出してフラフラしていた時、スタッフが牛乳がいいので飲んで下さい・・・えっその牛乳誰が買いに行くの??そのくらい弱っていました。もう一人は、飲料水とか大丈夫ですか?物買いに行きますと言ってくれました。これは嬉しかったです。ケアとはこうではないでしょうか・・。人を動かすのでなく、自分が動く事です。抜けたところもあるスタッフですが(🙇)本当に優しいのです。
看護学生のころの印象深い「詩」があります。動けない患者さんが喉が渇いていると訴えたら、看護師が吸い飲みに水を入れてきてテーブルに置いていったそうです。患者さんは僕はその水を取ることができません。看護婦さん・・・という訴えの詩です。全くこれと同じように思います。半端な知識で人にあれやって、これやってというのは楽です。相手の身になり動くことです。今回も良い勉強になりました。まずは、自分から率先していきます。このくらい元気になりました。