比叡山のNPO高麗のお茶室にお招きいただき、茶事に行きました。気合からで、頭をセットしていただき、マーブリングの着物で行きました。事務所で披露しましたら、スタッフは姉さんという表現で、自分でも着物着たら姉御になるなぁ~です。若い頃に、少しだけ茶道はして、お茶時も何回か行きました。まさか、またこのような経験ができるとは人生は不思議です。

日本人の魂を感じます。魂がわからないと仕事はできません。こちらがキチンとした態度であれば、少々の方と出会いっても仕事はできます。仕事は対等でないとダメです。お茶会は「魂修養の場」です。

着付けをして下さった方との会話で、鹿児島の知覧出身とお聞きし、瞬間、涙があふれます。第二次大戦の特攻隊の地です。お茶会にて豊かな経験をしてる中で、生きてこのような体験ができる自分はもっと世の中の為に働いていこう。特攻で亡くなった人がこうゆう日本の有様を見たらどう感じるか・・・。お国の為に命かけた若者がいました。いのち掛ける気持ちを考えます。やるしかありません。

お茶時でご亭主をして下さった、高麗恵子さんが、開口一番「小学生みたい・・・」とおっしゃいました。びっくりです。外側は姉さん風ですが、内面は小学生なのです。友が野原を駆け回っている風景が浮かぶと言います。そう、自分は自由にやりたいのです。思いついたら即行動です。ますます、拍車がかかってきています。人類の危機です。今動かずして、死んだ後は動けません。未来へ一条の光を広げます。