新規のご利用者さんが退院しました。訪問看護師さんと初回訪問しましたら・・・その人は、胃ろうから食事を注入する人だったのですが、栄養剤はお持ち帰りが沢山ありましたが、それを入れるボトル(イリルガートル)がありません。兵庫県の病院からの退院です。訪問看護ステーションにあるかもしれないと看護師さんが走ってくれ、予備があり、ほっとしました。土曜日。日曜日ですので、胃ろうから注入ができなければ・・・ぞっとします。

家族さんも直ぐに病院へ連絡しても最初に電話を取った看護師は確認します。というのみで、謝罪もありません。時間がたち、結局、朝使ったイリルガートルは捨てたとのことです。その時にはじめて病棟主任からすみませんでした。という言葉が出ました。私はびっくりしました。明らかに退院支援で必要なものです、ないのはそちらの看護師のミスです。最初からミスを認めることが大事と思っていたのですが、確認し、明らかになった時に発する謝罪の言葉なのでしょうか・・・???です。

しかし、もっとびっくりしたのは本人も家族も訪問看護師さんも、立腹してない様子です。私一人立腹していました(笑)。当事者だったら怒るなぁ~ですが、ここは大人ですね。淡々といろいろをやっていました。まあ、怒ってもしょうがいといえばしょうがないです。見習うべき行動です。イリルガートルはどこで購入できるか?病院の売店で購入できるとアドバイスいただき、看護師さんが持ってきた新品のイリルガートルにローソンの値札がついていました。市民病院や、千里救命、阪大にはローソンが入っていますね。日々いろいろ勉強です。