大阪特区の保育士講座2日目です。大阪府庁咲洲庁舎41階での教室です。眺めは良いですが、もしここで災害が起きたらと非常階段の確認をしました。この建物も埋め立て地の上ですし、まずは地震、火事を考えます。地震の頻発があり、いつ何時起こるか分かりません。まず自分の身を守り、利用者さんですね。自分の身を守らないと利用者さんへは向かえません。咄嗟の動き、無我夢中でしか動けないです。とそんな始まりの日でした。

空調をしているので、防寒対策万全です。コロナ禍で休み時間も私語は注意されます。皆さん異様に静かです。見回りのお姉さんがいて居眠りしていると受講取り消し・・・となると脅迫文があるのでみな必死です。まぁ、平坦な授業で眠かったですが頑張りました。絵本を読むのですが、話の内容もですが。声ということも考えました。自分の体から発する声です。昔、心理学の勉強をしていたころ、竹内敏晴先生のセミナーに参加して、皆でおお手てぇ~つないで~という歌を歌いながら表現した場面を思い出しました。竹内先生のOKはなかなか出ませんでした。
楽しさが表現できていないと、何回も、何回もこの歌のみでやらされました。身体から伝えるという学びでした。

その場に丸ごといる事が今の自分の課題です。人を批判したり、判断する癖があります。いのち繋がる人間なら、批判も差別も判断もしないし、出来ないです。やはり私には「俺様」な部分があるのです。気が付くことからはじまりです。身体丸ごと「愛」となる。3歳児を目の前にし・・・を学んだ日でした。