昨日は、豊中市の危機管理室所属の災害予防士の先生の話でわが社の社内研修をしました。自然災害への対処です。総勢21名の参加で、他の事業所4か所の人も来てくれて、実りのある研修でした。みなさんの顔つきが変わっていったのがとても印象深かったです。まずは、地球の地形からなんで災害が起こるのか?成り立ちからのスタートで、この地球に住んでいる以上は必ずや起こる災害が根本のところが分かりました。

何よりも作っていただいた資料、15枚にも及びますが、事務所のある新千里南町や村(ケアビレッジかんのん)のある利倉のマップを丹念に作って添付してくれていました。頭が下がります。資料には、情報収集が大事ということで、沢山のQRコードをのせてくれていますので、危機が来る前の情報を知る事の大事さを知ります。避難について、1ヶ所のみでなく、2ヶ所,3ヶ所目も準備しておくこと、その時考えてでは遅いこと、を伝えて下さいました。豪雨ではどうする、雷、竜巻・・・講師の先生はまず自分のいのちを守りなさいと言って下さいました。きっと参加した人の心には先生の言葉は入っていったことでしょう。

訪問系のサービスで無理して行ってヘルパーに何かあっても、ご利用者さんも悲しむし・・・という話はその通りです。中には避難へと動かない人に付き合って自分のいのちを犠牲にしないことです。
ありがたかったのは事務のOA機器の固定の話して下さいました。家具等で自分の身体が動けなくなった出れない・・・そして火事・・・考えただけで恐怖です。今回の研修は災害を自分のこととして考えらえたようです。備えあれば憂いなし、日頃の仕事にも言えることです。とても大事な研修をさせていただきました。常にアンテナを高くし、出会いをキャッチしそれを活かしていく事も自分の使命かな?(笑)