出掛けている時に、わが社に就職したい人が面接に来ています。と連絡がありました。出先なので17時でよければ来て下さいと伝言を頼むと、17時に再び来てくれました。知り合いのケアマネさんから「かんのん」を紹介してもらったようで、ここの社長は男性だから・・・と言われていたようです。男っぽい性格ですが男性ではないですと話ました(爆笑)。

少しお年なので本来ならば、聞いてはいけないのですが、独り者なのか?そうでないのか?聞きます。高齢のスタッフは連れ合いが病気したとか、家族の通院があるから・・・と言う人も多いので、ここは押さえていないと、いざ働いてもらっても休みがちになります。その人は「一人です。離婚しました、すみません・・。」との答え、思わず私もすみません。と言いそうになりました(笑)。そうかこの年で離婚したら申し訳ないという気持ちなのですね。まあ、お前が我まま、とか辛抱が足りんとか私も言われましたからね(爆笑)辛抱して一緒に生活しても身体壊しますし人生棒に振りますね。このヘルパーさんのように自由に生きなければね・・・。

市内の人で、私も全部知っている事業所で働いていて、話に花が咲きます。世間は狭いと話していました。私も30年前の話をして懐かしかったです。わが社へ志望の動機は家にいたら「精神的にわぁ・・・」となるからともう一つのヘルパーステーションと掛け持ちです。スケジュールを見ると金曜日のみお休みです。元気で仕事が生きがい、76歳、バイクでの移動、家事援助だけでなく、おむつ交換とかも今やっているそうです。神経質できっちり仕事をするので、お客さんには喜ばれるけど、スタッフ間では嫌がられると自己評価していました。ご利用者さんが喜んでくれるのがなによりです。即採用です。わが社、老老介護の最前線です(笑)。