予定通りの仕事をしていましたら、夕方に、一人暮らしのご利用者さんの所に行っている訪問リハビリの理学療法士さんから発熱と血圧低下の連絡がありました。その少し前に、肛門から下血したとの写メもあって、緊急搬送と浮かびます。直ぐに病院へ連絡すると、この前に対応してくれた先生がいるので来てくださいということで、ヘルパーに走ってもらって、用事の後から病院へ行くと伝えました。
かかりつけの病院でこれでたしか3回目の入院、ありがたいです。ヘルパーが次のケアで帰った後に受付で待っていると医者に呼ばれました。身体拘束と輸血の同意書のサインを求められて、先生も大変ですね!こんな書類ばかり多くなって、本来の業務が煩雑になりますよね。とねぎらうとドクター「本当だよ。」と大きく返事しました。ついと、私が厚生労働大臣なって止めさせましょう・・・と大ぼら吹きましたら、面白い人だなぁ・・・と言ってました。ドクターは炎症反応は上がっているし、腸炎?しかし痛みがないし?と言います。またそこで「新しい病気かもしれないので先生の名前付くて下さい(笑)」という減らず口までたたきました。ではよろしくお願いしますとサッサと帰宅できました。
ドクターに、「ひとつだけお願いがあります。12月20日までには退院をお願いしたいのです。その日地域で餅つき大会があってそのつきたての餅を食べてもらいたいのです。入院していたらそれが出来ないでしょ!」呑み込み悪く誤嚥性肺炎で前回も入院していますが、本人は食べるもの規制は嫌がります。年に一度の餅です。先生もびっくりしながら、本人の楽しみを奪うことになるなぁ~と話してくれて優しい先生でした。

