家族で仲良しのお父さん(あだ名はパパ)58歳、2月17日の朝に最愛の娘さんの腕の中、それも自宅でお亡くなりになったと聞きました。15日はいだきしん先生のコンサート会場の東京でお見かけしていました。闘病生活というのでしょうか、数年間病と闘っておられました。不意に亡くなれ、それもあっという間だったようです。誰もが予期しない、家族も最後まで話ができ、息が止まった、痛い、苦しいはなかったとのことです。ただ、お聞きし、びっくりします。

子が同世代で仲良し、自然と私も冗談言い合う中となりました。はじまりは、タンザニアでのいだきしん海外コンサートでした。そこで知り合い仲良くひょうきんなパパと冗談を言い合う中となりました。パパの夢は世界へ向かう仕事の話をしていました。大きな量販店の会社の2代目社長でした。2年前から自宅をcafeにして、やりたい夢に向かっていました。

無宗教のお通夜で、子と行き、亡きパパのお顔を拝見しました。静かに横たわっているのはどこかの高尚なお坊さんのようでした。みなさん口口にお坊さんと言っているとのこと、とても綺麗でした。この病気の人の最後とはおもえません。神々しいです。思い出した事は、いだきしん先生のコンサートにて海外に行った時、いつも現地調達の恰好をして皆を楽しませていたのです。今回も道に入れば道に従うように、棺桶に入ったのでそのように化けたな!(笑)という気持ちですが、今までで一番似合っています。読んでいる人に見ていただきたいくらいです。美しい、綺麗、荘厳・・・です。

そしてもう一つは、最愛の娘の腕の中で亡くなった・・・。もうパパは死ぬまで甘えん坊ですね。いい娘さん達と元嫁さんです。これからはパパの遺志をまっとうするというハガキが入っていました。とっても自然で何の違和もなく、超、超、自然なお通夜でした。最後に人としてお目にかかりありがたかったです。心に刻みました。これからは身体はないですが、魂の世界で会えるかもしれません。