ご利用者さんといっても、知り合いでもあるしわが社スタッフの義理のお母さんの退院支援に行きました。病院では寝たきりで全介助、車いすに乗っています。ということで、車いすを持って、お迎えに行きました。老人２人住まいで８０歳の旦那さんはとても介護は無理なので、退院後は即施設と言う事で、動いていますが、なかなか決まりません。もう４件断られています。やはりこの国は介護は家族にやってくれという政策なのです。
歩けないと思っていたのですが、家に抱え上げて、布団に寝せてしばらくすると、旦那さんがごそごそ「やっぱり家が良い・・・。家に置いておく・・・」とか言い出し、手すりの歩行器につかまり起きて、なんとずるずると５メートルは歩いているのです・・・、目が点とはこのことです。歩く？反対に歩けるやないの・・・と言う気持ちです。緊急入院して３週間リハビリなしでこれです。しかし、根性の人ですね。
家で一泊して次の日は特別養護老人ホームにショートステイします。その段取りで家に帰ってきているのです。ショート担当の人との面談です。いい人で、ショートに来ても早めに家に帰ってもいいよと、旦那さんも立てています。とんでもない誰が看るのと言う気持ちは息子と共通の認識を私はしています。一緒に生活したい気持ちはわからなくはないのですが・・これから在宅なら、ヘルパー入れたり、デイサービス組み合わせたり・・・考えますが、息子さんから親父と一緒にいたら怪我させる、という一言で、そうだね！これまでも骨折数しれず・・・、安全の為にも施設ですね。日本の高齢化社会の現状・・・。
