新鮮な魚が食べたいと、家族と行ってきました。高知です。馴染みとというか、新鮮な魚を山盛り食べさせてくれる食堂を見つけていたのです。夜は姫若なる温泉にも行きました。岩盤浴にてデドックスですが、汗もあまり出ませんでした、体の循環がよくないのでしょう。やせっぽっちですね。家族は大満足でした。
高知で仕事をしていた時に見た看板、「アンパンミュージアム」やなせたかし先生の地元です。ご利用者さんの娘さんはヤナセ先生の話をすると、目を輝かして雄弁に話してくれました。郷土の英雄ですね。この度、保育園の研修という事で(笑)行ました。なぜアンパンマンのキャラクターが物語になったか良く分かりました。戦争体験したヤナセ先生は「ひもじいひとをたすけるんだ」とレリーフにあって原点はこれ、パンを分け与えることだったのですね。94歳でお亡くなり、大きな病気をたくさんしていましたが、常に生きている意味を問う、とても愛溢れる人だと感じました。アンパンマンの歌に「ヒトは何の為に生まれ、生きるのか?・・・」というフレームがあるのです。意味も分からずに子ども達は歌いますが、これが良いです。言霊なのですから・・・。みんなアンパンマンが大好きです。
ご挨拶と書かれた分に、人生なんてとてもふしぎ。。。こんな田舎に来てくれてふしぎ?、人生がふしぎ、ここへ来てよかったねと、よろこぶのもふしぎ。なんとしゃれた言葉でしょうか、山の斜面に建てられているので、館内は少し坂なのです。小さな子は転んでいました。これもまたいいなぁ~。詩とポエムの先生の館があり、どこまでもやさしい人だとわかります。生家はもっと山奥と窓ガラスの傍に書いていました。興味のある高岡慎太郎さんの生家も秘境のようなところでした。自然の恵みの中で産まれた人が、清い空、土地、川という空間から現れ、人の為に尽くす人生を歩んでいるのですね。