元々はケアマネジャーですが、ケアビレッジかんのんへの仕事が多く、ままならないケアマネですが、月1回の訪問は必須条件です。お客さんは10年以上の付き合いの人やまずは他の家族から担当になって、2人目という方が多いです。今でも、ご夫婦が3組います。新しいケアマネを頼むより、いろいろ話をしなくても分かってくれる人だったらいい・・・という具合です。家族はめんどくさいのです(笑)。

昨日も1件一人暮らしの方の所へ行きました。たわいもない話をします。帰りにありがとう・・・と言って下さり、コロナ禍であり、人と話す機会もなくなり、孤立状態です。ヘルパーさんは来ていますが、本人さんの話をじっくり聞くということはできないでしょう・・・。ゆっくりとした時間を過ごしました。

コロナで自殺者が増えています。心が病んでいる、孤立している事、生きていても希望がない、それどころか、生きていてもしかたがない・・・状況はひっ迫しています。先ず、生きていく事の辛さを共感することだと考えます。しかし、それを頭で分かっていても実際は難しいです。人と共感する行為は至難の業ではありません。聞いてあげてるでは、共感になりません。いのちそのまま分かる・・・そうありたいです。

先ずは、自分がいのち丸ごと分かってもらっていなければ、人の事はできません。幸い、人の苦しみ、辛さをそのまま、受容する方「いだきしん先生」に出会い、ピアノの一音にて受容された体験をさせていただいています。この経験をそのままの身体で、人と出会い生きていきます。突破口はここしかないです。2月4日、京都コンサートホールにて、いだきしんピアノ&シンセサイザーコンサートが開催されます。ディバンエイジ(神性の顕れる時代)午後6時から開演です。是非お越し下さい。