はっきりと表題にしました。高知の介護事業所から担当の利用者さんが奈良へ行ったので、ヘルパーの派遣は出来ないとの連絡・・・高知では他の事業所もやっている事です。同居家族が出張しても行きませんよ・・・。唖然とするしかありません。明らかに濃厚接触者がいたとか本人にその兆候があるとかではないのです。

厚生労働省からも全国へ向けて指針が出ています。上記の件でサービスを断る理由にはならないとあります。明らかに差別、人権問題です。何でも働く事のリスクはあるのです。人を支えることの仕事をどう考えて働いているのか、同調圧力です。皆が怖い、根拠のない怖さ程怖いものはありません。感染は防げるのです。病院で働いている人がみな罹患しているわけではありません。

「この世の不正には屈せず」と高麗恵子さんの文にありました。一人の人を責めるのではなく、こういう空気がこういう発言をしているのです。きっと高知だけでなく、世界の田舎のあらゆるところで起こっている問題だと思います。この事へ向かいます。差別は許されません。